出国まで残り19日 ～表敬訪問～

JICAボランティアでは、出国前&帰国後に市町村、都道府県庁に表敬訪問に向かいます。

本日は慣れ親しんだ堺市へ表敬訪問に伺わせて頂きました。

もちろん副市長とお会いするのは初めて。

終始緊張していましたが、

応募動機、任国での活動内容などについてお話させて頂きました。

　

JICAボランティア 堺市

表敬訪問の記念品として、堺市の伝統工芸・注染の手ぬぐいなどを頂きました。

　　　　　

注染は、明治時代に大阪で生まれ、現代でも堺の染め物技術として、

私の祖父の家のそばの石津川で生き続けています。

でも、こんなにおしゃれなデザインがあるとは知らなかった！

ぜひ、お土産として持っていきたいと思います。

 また写真右下のパンフレットは百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群。

社会の教科書で見た人も多いのではないのでしょうか。

堺市民ならほぼ100%みんな知っていますが、

百舌鳥古墳群のひとつ、大山古墳（仁徳天皇陵古墳）は日本で一番大きなお墓。

世界的に見ても第三位のお墓で、現在は世界遺産登録に向けて

2008年から世界遺産の国内暫定リストに登録されています。

地元、堺市から世界遺産が出ると思うととてもうれしいです！

堺市はそのほかにも千利休生まれの町で茶道も盛ん。

うちの母も私が小さなころから茶道に通い、

昨晩も茶を頂きました。

特色豊かな堺。

出国まであと少しですが、改めて勉強しなおして、

パプアニューギニアに堺の文化を紹介できればと思います。