読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Toward ICT4D

青年海外協力隊 平成28年度2次隊 PNG コンピュータ技術職のなんたらかんたら

やっぱり気になる青年海外協力隊の恋愛事情

 

かの有名な哲学者、パクノダガマこう言った。

「訓練所期間中に
マジック(イリュージョン)を起こしたものには
幸多からん。」

f:id:ict4d:20170106171538j:plain

 

 (すみません、そんなこと言ってません。パクノダガマとか知りません。)

 

駒ヶ根マジック」に「二本松イリュージョン」

細かな隊員規則を覚えるのは難しいけど、
この2つの言葉は全青年海外協力隊員が覚える言葉です。

 

 

訓練所はまるで学生生活

 

f:id:ict4d:20170106170935j:plain

 

青年海外協力隊は募集試験に合格しただけでは、
青年海外協力隊員という肩書はもらえません。

募集試験合格後の肩書は訓練生。

試験合格後、語学やJICA事業への理解などの約70日間の派遣前訓練があり、
全日程、駒ヶ根訓練所または二本松訓練所での最終試験を得て、晴れて青年海外協力隊となります。

訓練期間中は100名~160名近い訓練生とともに24時間寝食を共にします。
気の合う仲間と勉強会を開いたり、お互いの想いを熱く語り合ったり、時には肩を抱いて泣いたり笑ったり。
さながら学生時代の合宿生活です。
健全な青年男女がそんな環境にいたら、人知れず相手に想いを寄せるなんてこと
十分にありえる話です。

 

 

マジックにイリュージョンて何のこと?

 

ここまで来ればだいたい想像ついてる人も多いと思いますが、
訓練所生活でめでたくカップルご成立となると
駒ヶ根訓練所なら「駒ヶ根マジック」
二本松訓練所なら「二本松イリュージョン」
の名称が与えられます。
訓練所生活中にカップル成立した場合だけに与えられる幻の肩書。

f:id:ict4d:20170106171129p:plain

 

ただね、
もうひとつ深堀ってほしいのが、その名称。

 

マジックにイリュージョン。

 

「あれ?これ、両方ともそのうち消えるんじゃね?」

 

そう、協力隊はたった2か月の生活を共にしたあと、2年間異なる環境に派遣されるんです。
マジックもイリュージョンも儚いようにいつか消えるんです。
あのときめいた日々は嘘だったんじゃないか(遠い目)
そんな体験談からこう呼ばれているとか。

 

 

で、2016年度2次隊 駒ヶ根訓練所でマジックは起きたの?

 

僕の参加した隊次では、
駒ヶ根訓練所の入所者数は約130名。
その中で駒ヶ根マジックは起きたのか?

結論から言うと、駒ヶ根マジックは起きた!
(しかもたくさん)

もともと彼氏彼女がいる人もいましたが、
僕の知っているだけで
70日間で13組のカップルが誕生しました。
単純に5人に1人がマジックを起こした計算です。
ちなみに協力隊は毎回女性のほうが比率が多く、
今回の隊次ではだいたい男性 40%:女性 60%の男女比。
なんと4人に1人の男性がマジックを起こした計算になります。

駒ヶ根マジックってあなどれない...
>かたや二本松イリュージョンが起きたのは2カップル程度だったとか。

 

 

なんでマジック、イリュージョンは起きるの?

 

ここからは僕の主観ですが、
訓練所って結構カップルができる環境が整ってるんじゃないかと思います。

 

1.熱い価値観の共有

学生時代にしろ、社会人時代にしろ
所属先は同じでも、どれだけの人がその学校、職場で活躍したいと思って集ってきたでしょうか。
青年海外協力隊は、ガチでボランティアをしたいと思ってる人たちが集い合ってきた場所。
お酒の席になっても、「ぼくは○○がしたくて協力隊に来たんだ」「どうすれば効果的な活動ができるんか」なんて会話で溢れています。
しかも考え方や人間性は違っても、目指している目標は似通っているので、お互いに共感を生みやすい環境です。
これまでの環境にでは見れなかった心に刺さる異性の熱い想いを目の当たりにして、
「あれ、この人ちょっと素敵じゃない?」
と知らぬ間に心が揺れることもあるんでしょうね。

 

2.訓練所という限られた空間

訓練所での生活はだいたいこんな感じ。

6:30 起床 朝の集い
7:20 朝食(外出可)
8;30 語学クラス
12:00 昼食(外出可)
13:00 講座
17:00 課業終了(外出可)
19:00 自習等
22:30 就寝

これ以外にも各種委員会や自主講座の準備など、ゆっくりする時間はほとんどありません。
外出も上記以外は土曜日の課業後~22:00と終日外出できる日曜日だけ。
訓練所は外部の異性と知り合える環境じゃないんです。
参加しているのも、応募試験でふるいにかけられた20歳から40歳からの健康的な男女たち。
そんな環境の中で70日も生活していれば、普段の自分とは違うタイプの異性が好きになることもあるんだと思います。

 

3.期間限定の共同生活

僕の隊次では、だいたい折り返し地点の35日前後で一組目のマジックが誕生しました。
その後はマジックはありそうななさそうなという状況を漂ってましたが、
最終週近くになると一気にマジックの数が増えました。

訓練所は特殊な環境。

訓練所期間を終えると最低2年間は同期隊員と会えなくなるんです。
彼女が日本を旅立つ前に僕の想いを伝えたい。
仮に振られても2年後は笑い話じゃないか。
そんな想いから告白する人も多いんじゃないでしょうか。

 

 

青年海外協力隊の結婚事情

 

恋愛事情まで来たら気になる結婚事情。
もちろんJICAさんもそんな統計取っていないだろうから、
具体的な数値は分からない。

特定の職種では訓練所に入所する前に事前研修が設けられています。
PC職種は外部の人材開発センターで行われ、そこの講師は協力隊OBの方。
その方のお話によると

「感覚的に女性協力隊は全体の3/4、男性協力隊は1/4くらいが協力隊関係者と結婚してるんじゃないか」とのこと。
訓練所の同期隊員や現地の先輩後輩隊員、
はたまた現地で出会った素敵なパートナーや
訓練所の外国人の語学講師の方と結婚する
というケースが多いようです。

 

 

男性諸君へ。

 

マジック、イリュージョンの肩書を手にした男性諸君が次に注意したいのが、
新たにパートナーとなった彼女の派遣先。

もしかしてイケメンばっかの国じゃない?

派遣国の女性がアタックしてくれるなんてそうそうない話ですが、
女性は別の話。
おひとやかで健気で黒髪の日本人女性ってやっぱり海外でモテるんです。
ラテン系の国が集まる南米が派遣先だった場合なんて
ムキムキイケメン男性から日本では味わえない情熱的な求愛を受けてもおかしくはず。

マジックをマジックを終わらせないためにも、ここからが男の見せ所じゃないんでしょうか。

広告を非表示にする