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青年海外協力隊 私の帰国後3ヵ月の過ごし方

帰国後4ヵ月目で働き始めました。ここでは10月に任期満了を終え、無職3ヵ月で切り上げた元青年海外協力隊の状況を時系列をもとにまとめます。

 

帰国後の時系列

10月

・10月3日 帰国

・10月4日 帰国後オリエンテーション

・10月5日 健康診断

帰国後オリエンテーションの様子はこちらのブログでまとめられています。

sugicyan1004.hatenablog.com2017年帰国ウズベキスタン Yuji Sugiyamaさん

 

・10月11日 派遣会社 登録説明会 参加

・10月26日 転職エージェント登録

・10月31日 求人応募 書類選考 開始

 

 

11月

・11月10日-13日 帰国後研修・交流会

※参加していません。理由はおいおいまとめます。

 

 

12月

・12月3日 面接選考 開始

・12月6日 東証一部上場企業 内定

・12月14日 市長表敬訪問

・12月17日 外資系企業 内定

 

 

1月

・1月15日 入社日

 

 

ということで、内定頂きました!ありがとうございます!と、私の帰国後3ヵ月はこんな感じ。プライベートな部分は省いてありますが、3ヵ月で京都-愛知旅行*1回、東京へ上京*3回くらい。あとはほぼほぼ転職活動に費やした3ヵ月でした。

 

 

帰国前に想定していた進路

内定決まった!とか言っていますが、実は青年海外協力隊任期中に考えていた進路はこの2つ。
パプアニューギニアで起業
・国際協力学の大学院に進学
と、大層な進路を考えていたわけです。進路を諦めた理由はこんな感じ。

 

パプアニューギニアで起業
→資金目途が立たない
こちらは2018年5月ごろからパプアニューギニア関係者から連絡を頂き、コンタクトを取り続けていました。私が起業するというよりも現地のパプアニューギニア人の起業を技術的にサポートするという形で国会議員と話をさせてもらったりしましたが、資金目途が立たないということで保留、現在に至るといった感じです。

 

・国際協力学の大学院に進学
→予備校のプログラムが無くなった
高校のときから国際協力がやりたくて、その道が開かれている今、大学院に進学して知識を深め、JICAや国際機関で活躍したいなーなんてことを協力隊参加1年目から考えていました。帰国前の予定では、開発スクールと呼ばれる独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)のアジア経済研究所が提供する海外大学院進学のための公的予備校に進学しようと考えて準備をすすめていましたが、そのサービスが2018年7月をもって終了。帰国後、確認してみて「まじっすか!!」って感じ。自力で海外大学院に進学するためには相応の準備が必要で、改めて考えたときにリスク的にも環境的にも受験できる環境が整っていないなということで進路を変更することにしました。

http://www.ide.go.jp/library/Japanese/Ideas/pdf/2018_0613ideas.pdf

 

 

3ヵ月の転職活動で得たもの

予定していた進路が崩れた当初は、満員電車で通勤する日々に戻るのが嫌すぎて、東南アジアで働く方法なんか調べたりもしていました笑。たぶん現職参加の人も働く中で見つかることが多いと思いますし、旅行に行く人も任地とは違う国地域で見つかることが多いと思います。自分も帰国後3ヵ月という時間をかけて転職活動を行う中で、改めて自分の目標・キャリアについて考えたり、ビジネス視点からの自身の協力隊活動の棚卸しができたり、結果として転職活動ができてよかったなと思います。

 

ざっと書き出すと得られたものはこんな感じ。

・協力隊で得たスキル、変わった意識の棚卸し
・国際協力とビジネスの違い
・日本で働く覚悟
・今後のキャリアプラン
・企業がみる青年海外協力隊への評価

 

 

今後は、このあたりの詳細と青年海外協力隊OBとして再就職活動のポイントについてまとめようと思います。

 

 

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