【PNG342日目】パプアニューギニアの伝統料理 アイギル
パプアニューギニアの日常シリーズ : 2017/09/12
日本へ一時帰国する前日、生徒たちがアイギルを作りにきてくれました。
パプアニューギニアの伝統料理 アイギル
アイギルとはこんな感じの料理。
葉物野菜やトマト、イモ、鶏肉、魚などの食材のココナッツミルク煮のような料理で、日本人が食べても十分に美味しいです。調理方法が特徴で、焼き石で調理。だいたい一緒に直火で焼いたバナナがついてきます。トーライ族の中では日常的に食べられていますが、とてもハイカロリー。トーライ族のいる東ニューブリテン州はアイギルの力もあって、パプアニューギニアの中で2番目の肥満州です。
そんなわけで、任地ココポでの一年目の活動が終わり、一時的に日本に帰国することを仲のいい生徒に伝えていたら、帰国前日にぼくの家にアイギルを作りに来てくれました。
アイギルの作り方はこんな感じ
まずは、自宅の庭で火をおこしつつ、皮つきバナナと石を焼いていきます。
石を焼いている間に野菜の下ごしらえ。
ココナッツミルクを絞っていきます。
バナナが焼けたら皮を剥きます。めっちゃ熱いです。
バナナを剥きつつ、こっちは調理器具の作成。
石もあったまったので、ここから焼き石調理。
途中、鍋が小さくて生徒にディスられます。
カメラくるくる回転して少し見にくいです。
様子を見つつ、焼き石を追加。
やることもないので、生徒とDJごっこ。
生徒とDJごっこ。#パプアニューギニア pic.twitter.com/SqivOSlgF5
— NORI@パプアニューギニア (@toward_ict4d)
そんなことをしている間にアイギルの出来上がり。
実食!!
ということで自宅に上がって、遅めのお昼ご飯。
そして、いつもやってる撮影会。
一時帰国前、生徒たちが自分たちで準備して伝統料理を作ってくれ、いい思い出の一日になりました。