パプアニューギニアのWiFi事情
海外旅行に行ったら気になる現地のネット環境。 ここではパプアニューギニアのWiFiスポットについてまとめます。
パプアニューギニアのWiFiスポット
WiFiスポットのまとめとして記事を書いていますが、残念ながらパプアニューギニアにはWiFiスポットはほとんどありません。大洋州のパプアニューギニアは海底ケーブルといったインフラ整備に大きな費用がかかるため、なかなかインターネット環境が整わないのが実情です。そのため、パプアニューギニア国内でWiFiが使える場所は首都ポートモレスビーのJackson Moresby国際空港と観光客向け用のホテルくらい。日本のスターバックスのような無料で使えるフリーWiFiスポットは2018年現在でも見たことがありません。ですので、パプアニューギニア来る場合は、日本で事前にモバイルルータをレンタルしてくるか、パプアニューギニアでSIMの購入が必須となります。
ポートモレスビー Jackson Moresby国際空港
Jackson Moresyby国際空港では有料のWiFiサービスが提供されています。空港に到着し、スマートフォンのWiFiを有効にすると、Jackson Moresyby国際空港のSSIDが見れるので接続し、その後英語の説明に支払って手続きを行ってください。料金の支払いはクレジットカードからできます。
残念ながら、私も使ったことがなく、どの程度の料金でどれくらい使えるという情報がありません。首都に上がった際に調べて記事を更新したいと思いますが、入管を出ればすぐにSIMカードを買えますし、空港滞在時間もそんな長い時間いるわけではないと思うので、正直、空港のWiFiサービスを使うメリットはないと思います。
ポートモレスビー 観光客向けホテル
2018年秋季にAPECが開催されることもあり、首都ポートモレスビーの環境はかなり改善されています。ポートモレスビーは治安が良くないため、セキュリティ面から日本人が宿泊するホテルはクラウンプラザHotelやGateway Hotel、スタンレーHotelといった一流ホテルになります。さすがの一流ホテルということでサービスも整っており、WiFiも使い放題で快適です。
別の記事でGateway HotelとクラウンプラザHotelの回線速度をまとめているので、合わせてどうぞ。
ココポ 観光客向けホテル
ココポには日本人向けのホテルとして、Gazelle International Hotel、Kokopo Beach Bungalow Resort、Rapopoの3つのホテルがあり、どのホテルもWiFiサービスを提供しています。が、どのホテルもキャリア回線程度の速度しか出ず、100MB程度のチケットを渡されるだけなのであまりお得感はありません。別料金で使い放題のプランもありますが、35kina(1000円)程度取られるので、それであればスマホでテザリングで十分でしょう。キャリア回線もそこまで悪いわけではないのでいいですが、ポジティブに考えるならせっかくの大自然の中なので、スマホデトックスくらいな気分のほうがパプアニューギニアのリゾートを楽しめるかもしれません。
アロタウ 観光客向けホテル
アロタウの観光客向けホテルだと、Alotau International Hotelが有名です。こちらも使い放題のインターネットプランを30-40kina程度で提供しています。知人が使っていましたが、そこまでサクサクという訳でもなかったと思います。
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