パプアニューギニアのSIMカードと携帯電話の使用方法
海外に出るときに気になるのが、現地での携帯電話の手配。
ここではパプアニューギニアの携帯電話事情についてまとめます。
現地在住日本人が教えるパプアニューギニアの携帯電話使い方まとめ
パプアニューギニアの携帯電話は前払い制
モバイルキャリア大手三社はDigicel、B Mobile、Telicom。
料金はフレックスカードを使用した前払いです。
キャリアにもよりますが、スーパーや露店など、いろんなところでフレックスカードが手に入ります。
このフレックスカードの裏面を削って、
*121*カードの番号#
にダイヤルすれば、
SIMカードへの課金は完了。
(写真の例だと*121*4403499788682#)
課金分が無くなるまで回線が使えるという仕組みです。
SIMカードの入手方法
青年海外協力隊として赴任される方は
赴任してすぐにSIMカードが付与されるので心配はないでしょう。
旅行で来られる方は空港の国際線、国内線の両方のカウンター内に
Digicelのカウンターがあるので、そちらで購入されるといいと思います。
注意点としては、SIMカードを刺しただけではデータ通信ができず、
スマートフォン上でSIMカードの設定をする必要がありますので、
店員さんにスマホを渡してアクティべートをお願いしましょう。
購入するフレックスカードは50kina(1300円程度)がいいでしょう。
「Hello, I'd like to have a new SIM card and one 50 kina flexcard. I want to use the Internet with this phone, so can you activate my phone?」
みたいな簡単な英語で全部やってくれると思います。
もしSIMフリーのスマホをお持ちでない場合は、
一緒にスマホかガラケーを購入しましょう。
ガラケーでだいたい60kina(2000円)、
スマホで300kina(10000円)程度から購入できます。
携帯電話でインターネットの使用
SIMカードも購入して、アクティべートも終われば、
あとはスマホを使うだけです。
ここで気をつけたいのがインターネットの料金。
なにもせずにインターネットを使ってしまうと、
30toya/MB(1MB10円 = 1GB10000円)と高額の料金となってしまいます。
そこで使いたいのが、
バンドルプラン!
「○○日間の間なら、〇○GB使える」というようなお得プランです。
お持ちの携帯電話から
*777#
にダイヤルするとウインドウが開きますので
指示に沿って、使用したい日数とデータ量を選択しましょう。
Digicelならおすすめは 7days 2.4GBで一番お得なプランです。
お役立ち情報
と、ここまでパプアニューギニアでの携帯電話の使用方法について書いてきましたが、
パプアニューギニアで携帯電話を使用するとき、
ダイヤル画面から各種サービスを利用することが多くあるので
以下にまとめます。
◆ *120# : 残高表示
◆ *130# : データ残高表示
◆ *121# : フレックスカードチャージ
◆ *777# : バンドルプラン購入
◆ *128*電話番号*"○○kina"# : 残高の要求
※日本人が使うことはまずないですが、
*128*の後に電話番号と欲しいKina分の数字を入力することで
相手に○○Kina欲しいんだけど、と要求することができます。
例:*128*12345678*20# で20kina要求できます。
送金はバンドル購入と同じ*777#からできます。
SIMフリーのスマホについて
海外で日本のSIMフリースマホを使うときに気をつけたいのが、
対応する周波数。
お手持ちのスマートフォンが対応している周波数が
パプアニューギニアの各キャリアが使用している周波数に対応しているか
出国前に一目見ておきましょう。
⇩⇩⇩合わせて読みたいパプアニューギニア情報はこちらから⇩⇩⇩