【2018/10更新】パプアニューギニアの国際空港 Jackson Moresby空港の使用について
首都ポートモレスビーに位置するパプアニューギニア唯一の国際空港、Jackson Moresby空港(ポートモレスビー空港)。
空港内部の見取り図と利用上の注意点についてまとめます。
Jackson Moresby空港の見取り図
危ない危ないと言われるパプアニューギニア。でも、実際は首都ポートモレスビーだけが異様なまでに犯罪件数が高く、それ以外の地域はタイやフィリピン、インドネシアなどと変わらず治安は悪くありません。
※Lae、ブーゲンビル自治区、ハイランドは除きます。
なので、パプアニューギニアに来るときに一番気を付けるべきは空港での乗り換え。
2017年に友人が来てくれたときに空港見取り図を作成したので、それをもとにJackson Moresby空港についてまとめます。
これが、Jackson Moresby空港の国際線、国内線の見取り図。
Jackson Moresby空港に降り立ったら、まずは②入管へ。
※VISAを取得していない場合は、"①VISA取得"でVISAを発行することができます。
その後、③で荷物を受け取り、④で荷物チェック。
これが済めばいよいよターミナルです。
ターミナルでは⑤両替、現地SIMカードの購入などができます。
BSP(Bank of South Pacific) パプアニューギニア最大手の銀行。
両替は一部ホテルでもできるようですが、首都ポートモレスビー以外では両替できる場所を聞いたことがないので、国際線ターミナルで両替しておくことをお勧めします。
※ここが一番レートがいいようです。
パプアニューギニア キナへの両替は、こちらの記事をご参照ください。
こちらは最大手キャリアのDigicel。
Digicelは国際線ターミナル、国内線ターミナルにそれぞれ出店しています。
パプアニューギニアのSIMカードに関する情報は、以下の記事でまとめています。
そのまま国内線で別地域に移動する場合は、チェックインカウンターに行きます。
ただ"⑥国内線乗継チェックイン"は本来、国際線チェックインカウンターなので、もし⑥でチェックインできなければ 、一度、出口から出て、国内線ターミナルへ移動し、⑧でチェックインしましょう。
⑥国際線チェックインカウンター
結構小綺麗です。
ターミナル間の移動。
この時は早朝6時でほとんど人はいませんでした。
普段は人も多いので緊張します。
国内線ターミナル
⑦手荷物検査カウンター
⑧チェックインカウンター
もし飛行機の遅延や欠航、預入荷物の重量オーバーがあった場合は、国内線ターミナル左奥のCustomer Service Countersで対応してくれます。
(僕の場合、この1年間で12回のフライト中、欠航、数時間の遅延、オーバーブッキングが4回ありました笑 サービスカウンターでもスムーズにいかないこともありますが、気長にいきましょう。)
Jackson Moresby空港利用の注意点
さて、危ない危ないと言われる首都ポートモレスビー。
パプアニューギニアで活動する青年海外協力隊もポートモレスビーでは気が引き締まります。
せっかくの旅行で悲しい想いをしてほしくないので、多少きつめに書いてありますが、友達がくるときにまとめた注意点です。
◆ケータイのながら歩きはたぶんパクられます。
◆荷物を置いての移動もたぶんパクられます。
◆JICA関係者もターミナル間の移動以外は、空港の外は100%出歩きません。
※空港向かいにある駐車場もほぼほぼ使用せず、手配した車が来るまで空港内で待機しています。
◆係員から「○○ほしい、くれ」と言われるケースがありますが、「No」と言いましょう。
※気にせずスルーするのが無難です。
◆チェックイン後は国内線搭乗口で待機しましょう。
その他、2018年はパプアニューギニアでAPECが開催されるため、セキュリティが強化される可能性がありますので、空港移動中はパスポートの提示を求められるケースがあるかもしれません。
また、パプアニューギニアの人々は日本人に対して友好的、中国人に対してはあまりいい感情を抱いていない場合が多いです。物事をスムーズに進めるためにも
まずは「日本から来ました」と言ってから
話を進めるのがいいかと思います。
最後にパプアニューギニアの気質上、フレンドリーに対応すればスムーズに物事が進むケースが多いです。相手に非があること場合でも、こちらが怒ってしまうと相手も反発してなかなか動いてくれないので、グッとこらえて面白い冗談なんか言いつつお願いしてみてください。
それではいい空旅を!
Good Luck!
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