【2018年1月更新】派遣前準備 ～携帯電話&日本との連絡方法～
青年海外協力隊として活動するとき、携帯電話の回線はどうしようとか
日本の両親や友人との連絡手段について だれもが考えると思います。
ここでは、①出国時の日本の携帯電話、②日本との連絡手段 の2つについてまとめます。
① 出国時の日本の携帯電話
駒ヶ根訓練所の同期の携帯電話の事情はだいたい以下の感じ。
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・携帯電話の解約
・携帯電話番号の一時凍結
・SIMフリースマホの購入
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だいたいのイメージですが、
半分の人が解約、半分の人が回線の凍結くらいの割合だったと思います。
ぼくは携帯電話にかかって来た電話は
IPフォンへ転送するために、回線はそのまま残してきました(詳しくは後ほど)。
また、なぜか駒ヶ根訓練所で携帯電話がつぶれたりして (4～5人くらいいた気がします)
それを気に機種変更する人もいました。
僕の場合は、JOCVに合格したときにiPhoneからZenfone2 Lazerへ機種変更、通話専用のガラケーを購入しました。
JOCVでは安全管理のため、赴任後に携帯電話を付与されます。
ぼくは私用と公用で携帯電話を2台持つのが嫌だったので、
公用、私用、合わせて1台の端末で済むようにと
前もってSIMフリーでDualSIM対応のZenfone2 Lazerへ変更しました。
(結果的にPNGはプリペイド清算だったので、JICA支給のSIMのみを使用しています。)
赴任後のLINEなどの引継ぎもいらず、日本にいたときと同じように使えているので便利です。
※派遣先国、キャリアによっては動作しない可能性もあります。 各国のキャリアのHP上で動作確認済み端末を確認できたりするので、購入前に確認するのがいいと思います。
PNGだと、Digicel回線で自分のZenfone2 Lazerと同期のZonfone GOの動作が確認できています。
② 日本との連絡手段
駒ヶ根訓練所の同期から聞いた日本との連絡手段はこんな感じ。
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・国際電話
・LINE、Skype
・IP電話
・割り切ってメールだけ
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あとは文通したい！なんて話も聞いた気がします。
僕は両親が連絡取りやすいように、できるだけ環境を変えたくなかったので
1. IP電話回線を契約
2.PCにIP電話用のソフトウェアの設定
3.日本の携帯回線(ガラケー)にIP電話宛の転送設定を行う
という方法を取りました。
こうすることで、携帯電話に連絡が入れば、そのままIP電話に転送されます。
ちなみにIP電話はスマホのアプリで通話もできるし、
パソコンにアプリケーションを入れて通話することもできます
僕はパソコンでの通話なので着信時はほぼ取れませんが、
登録メールアドレスに不在着信が残るため、折り返すことができます。
1. IP電話を契約
有名どころであればSkype。
AppleストアやGoogle Playで検索すれば、スマホアプリ向けのIP電話もたくさんヒットします。
そんな中、僕のおすすめはIP電話回線はこちら。
FUSION IP-Phone SMARTは初期費用、月額使用料がタダ！
※いろいろ調べると、初期費用、月額使用料なのはほとんど見つかりませんでした。
通話料金も日本の携帯キャリアとほとんど変わらないし、
同じ料金で国際電話までできます。
他にも不在着信があれば、メールに通知がくるのも便利な点！
先にも書きましたが、日本への通話はパソコンですることを前提に考えていたことので、
FUSION IP-Phone SMARTで契約しました。
2.ソフトウェアの設定
スマホの場合は、App Store、Google Playからアプリをインストールして使用します。
それぞれ、メーカサイトにで使用方法が掲載されています。
2.1 iOS端末の場合
2.1 Android端末の場合
2.2 パソコンの場合
こちらのサイトで丁寧に手順を書いてくれています。
3. 日本の携帯回線(ガラケー)にIP電話宛の転送設定を行う
最後に日本の携帯電話にIP電話宛の転送設定を行って準備は終了です。
ちなみにぼくのガラケーはソフトバンク。
My SoftbankからはIP電話宛への転送設定ができず、
ガラケー端末に直接、転送設定を入れています。
※ガそうすることでガラケー宛に電話があれば、IP電話にちゃんと転送されます。
