パプアニューギニアの電気事情
パプアニューギニアのコンセントの形は?電気は安定してる?そもそも電気って通ってる?
ここはパプアニューギニアの電気事情と使用方法のまとめ。
パプアニューギニアの電気事情
安心してください。パプアニューギニアにもちゃんと電気は通っています(笑。
コンセント形状と電圧&周波数
コンセントはO型(I型)と呼ばれる3穴、ハの字の形状をしています。
3つの挿し口のうち真ん中はアースなので、変換コネクタを購入する場合は2本のハの字でも問題ありません。
ちなみにパプアニューギニアでも10kina(350円)程度で売っているので、足りなければ現地で追加購入しましょう。工具店、スーパーなど、割といろんなところで売っています。
電圧は240V、周波数は50Hzです。
パソコンやスマホ、カメラなど、いまどきの電化製品はだいたい240Vに対応しています。重い変圧器を持ってくるのも悩みどころですので、出国前に「持ってくる電化製品が240Vまで対応しているか」確認しましょう。
どうでもいい話ですが、うちの学校では変換コネクタを買うのももったいないので、NPO法人から購入した日本のノートパソコンのコネクタをペンチでねじって使っています。もちろん保障外です。
住居環境別の電気供給の安定性
一般的に日本人が滞在する住居、ホテルは発電機を完備しているので大きな影響はありません。
1. 観光客向けホテル
一般的に観光客が滞在するホテルにバックアップ電源としてジェネレータが設置されていますので、ご安心ください。電気系統が切り替え時には「おっ!」と気付くと思いますが、基本的になんの影響もないと思います。
2. 商社マン向け住宅
日本からビジネス等で来られる方のお宅も基本的にジェネレータ完備だと思います。
3. 一般住宅
青年海外協力隊が住むような現地の一般的な住宅。ジェネレータなんてほとんどの家でありません。電気事情は現地住民と同じで乾季、雨季の季節ごと、また発電所の故障なんかで停電が頻発するなんてこともあります。
地域別の電気供給の安定性
停電の頻度は任地により異なります。
◆ココポ
最近は停電もほとんどなく穏やかな日々です。
停電しても週1回、1時間程度。
ぼくが赴任した2016年年末は停電がひどくて、
毎晩7~10時は停電してました。
◆マヌス
オーストラリアの難民問題でも話題にあがったマヌス。
マヌスの電力は、すべて石油による火力発電で賄っているらしく
最近は石油不足によって停電が頻発しているようです。
とはいいつつも、住めば都で停電も慣れてきました。
しいて言えば、停電対策でモバイルバッテリーとUSBファンなんかあると快適ですよー。
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